これでもOK! miniDVテープの修理 ― 2012年09月14日 11:29
分解した miniDVテープ
現役を引退してしまった miniDVですが、撮りだめたテープの中に 貴重なコンテンツが保存されていることも多いのではないでしょうか。この際パソコンに移してDVDに焼いておいた方がいいですね。
私は、手持ちのビクターのハンディカム(Victor GR-DV1)からパソコンにキャプチャーする途中でエラー(E03)が発生。急いで止めて、テープを取り出したが残念ながらテープ絡んではみ出してしまった。あきらめの境地で、ググってみると修理は2千円以上は取れれるらしい。いつものDIY精神で分解してテープはすぐに整えたが、組み立てる段階になって、2時間余り奮闘したものの3個の部品がどうしても元に収まらない。
深夜近く、もう諦めの境地で思い切って部品を余らせたまま外見上は元どうりに組み立ててみた。組み立てみて改めてこれらの小さな3つの部品の役割に気づいた。
1. 録画プロテクトのON/OFF(スライドノブ) 2. ゴミの侵入を防ぐ(プラスチックの片) 3. テープの前蓋を閉じる(バネ)
どうやら、丁寧に扱えばキャプチャーするだけなら無くても良さそうな物ばかりだ。思い切って、この状態でハンディカムに入れるとローディングも正常、再生も問題なく動作する。まずはメデタシとなった。
余った? 3つの部品
さて、このままキャプチャー続行してもよいが身内に連絡したら、SONYのハンディカムを現存しているとのこと。またエラーは困るから、これを送ってもらうことにした。キャプチャーはお預けとなった。
(参考)分解したテープはSONY製で細いプラス・ドライバーだけでケースは簡単に分解できる。しかし、手持ちのPanasonicのテープは、ネジ類が全く見当たらないので簡単には分解できないらしい。
最近のコメント